有給休暇の残消化という甘い誘惑
65歳退職前の数ヶ月間 有給休暇の残を消化させていただきました。実は この期間が曲者です。長年サラリーマン生活を続けた者にとっては まったくの自由な時間。苦労を共にした奥さんを連れてどっかに旅行に行こうか、たっぷり1日中寝ていようか、趣味のゴルフ三昧か、と夢は限りなく広がります。
でも実際それがはじまると楽しいのは ほんの一時だけ。1~2カ月も過ぎれば退屈になってくるのです。
そして なぜか、あの忙しく働いてきた職場が 妙になつかしくなってくるものです。何かの用事で会社から電話でもあったりしたら、そりゃもう感情のギアがトップにはいり、声までハイになります。俺はそんなに会社には依存してないぞ、と思っていましたけれどダメでしたね。42年間もサラリーマンを続けてきた者のさがですね。
ただのおじさんですかあ!? そんなあ・・・。昔の名刺は たくさん持っていますけど!
特に管理職に多いですね。でも ただのおじさんに戻っているのが現実なんです。この現実に はやく気づいて、気持ちを入れ替えることがこれからの生活の上でとても重要なんです。
毎日が日曜日という生活を1カ月以上続けていれば、やがてそのような生活にも慣れてしまい、外に出るのも面倒くさいし、今の居心地のよさもあり、働く気持ちも 次第に なくなってくるものです。
再び 職について働くことは大変。ほんと いろいろなところで自尊心が傷つくよね。
奥さんに尻を叩かれ、いざ働こうとしてハローワークに行っても、履歴書、職歴書作成で まず つまずき、やっとの思いで仕上げても 今度は面接で撃沈。ますます家に閉じこもりがちになってきます。
丸くならないで!! 人生100年時代、退職後は あと40年近くありますよ
さらに1ヶ月もすると それでも何か毎日が忙しくなってくるものです。 奥さんのスポーツクラブへの送り迎えとか、愛犬ポチを散歩につれていったりとか、日常茶飯事が活動のメインになり、あまり考えることもなく、時の過ぎゆくままに身をまかせ、 だんだん活力が萎んでいくものです。もちろん運動量も減り、物忘れもひどくなり、やがて病院通いが日課のベストイベントになっていくものです。
提案です!アクティブシニアを目指して 自分を少しずつ変えていきませんか?
●好きなことをメインでやろう。
今まで会社一筋の人が好きなことをやれ、と言われてもどうすればいいのかわからないと思います。でも、でも見つけてください。そして それを行動のメインにおいてください。
そうすれば元気がでできますよ。当たり前ですよね。好きなことをやっているのだから。時間があっという間に過ぎていきますから。自然な笑顔も生まれ、良い友達もたくさんできますよ。
私は50代前半で、ストレス解消と運動不足解消を目的にスポーツクラブに通うようになりました。最初はプールで泳ぐつもりで入会しましたが、当時は 25メーターも泳げば疲れ、プールで歩くことが中心でした。でも仕事のストレス解消には役立ちました。
そして ふとしたきっかけでレッスンに参加するのが楽しくなり エアロビクスを楽しくうまく踊ることが大好きになりました。今はほぼ毎日、エアロビクスを楽しんでいますよ。10年以上になりましたが、まったく飽きません。
●仕組みを作って規則正しい生活をしていこう。
もう亡くなりましたが、私の母が、晩年 朝と夜がひっくり返った生活をしていました。もともと夜型の人でしたが、寝るのが ずるずると いつの間にか明け方になり、夕方から動き出すという、 結局 そういう生活からぬけでることができませんでした。(天国の母上殿 こんなこと書いてごめんね。) これじゃ 身体にいいわけありませんよね。
規則正しい生活は重要です。朝 きっちり起きて体調万全で生活していきましょう。